化石は進化論の証拠になると考えられていましたが、実際は進化論を否定する証拠となっています。
世界中の地層のあらゆる種類の化石を調べてわかったのは、生命の化石はカンブリア層という地層になると突然現れるということです。 しかも、それらはすべて完成した形であり、それ以前の地層を調べても生物の化石はひとつも無いのです。
また、ある生物の化石が見つかっても、その下の地層には、祖先となりうるような中間的生物の化石は見つからないのです。ダーウィン自身、別の種類に変わりつつある生物の化石が見つからないことに
気づいており、 著書「種の起源」にこう記しています。
「中間種の存在?確かに少しずつ形状が変化してきた生物は地質学上発見されていない。
おそらくこれは私の理論に対する最も明確な反論となるだろう。」
「種の起源」が出版されてからすでに150年が経ちましたが、進化の証拠となる化石いまだにひとつも見つかっていません。
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